吾輩は糖尿病である

健康についてをつらつらと

飲むだけで簡単に痩せる魔法の粉

と言ってもやばい薬じゃないですよ

高価なサプリメントでもない

それは、プロテインです

特にホエイプロテイン

そこそこ大きな薬局なら普通に売ってます

1Kgで3000円前後で購入できるし

大体50回分ぐらいになるので1回分は60円から100円程度です

それでも3000円~5000円と言われると高く感じるかもしれない

でも、缶コーヒー1本で120円とかすることを考えれば安いです

 

プロテインなんて筋トレをする人とかが飲むものじゃないのかと思うかもしれない

ですが、そうではない

プロテインは単純にタンパク質の事です

さらに健康のためにビタミン、ミネラルが含まれているものが多いです

肉や豆腐を食べるのと基本的には一緒なのです

そして、肉を食べればタンパク質だけではなく

余分なものがたっぷりと付いてきてしまうわけです

 

1日に摂取するタンパク質は体重1Kg当たり1.5g程度が基準になります

体重60Kgなら90gです

タンパク質90gを豚肉で取ろうとすると640gも必要です

牛肉だと530gしかしビタミンなどが少ないので牛肉はおすすめではないです

普通の食事でタンパク質を必要量摂るのはものすごく大変です

 

その点プロテインであれば簡単に摂るとこができます

メーカーにもよるけどプロテインのタンパク質含有量は

1食あたり15g~20g程度です

1日3回摂れば大体必要なタンパク質を摂取できます

 

タンパク質の摂りすぎは体に悪いとも言われます

もちろん、無制限にガンガン摂れば問題があるわけですが

体重1Kg当たり3g程度であれば問題はないと言われています

これは運動している人の場合なので運動量が少ない場合は注意が必要ですが

ほとんどの場合は不足しているので気にする必要はないです

 

プロテインを摂った分、他の食事を減らさないといけないのではないか?

実はそんなことはないです

もちろん、最初から食べ過ぎているなら問題はあるでしょうが

基本的にタンパク質の比率が増える分にはカロリーが増えても影響は少ないです

無理に減らしてストレスを増やすぐらいなら気にせず食べた方が痩せるのです

 

ホエイプロテインよりもソイプロテインの方が良いのではないか?

これはどちらとも言えないのですが

牛乳アレルギーや乳糖不耐性で牛乳を飲むと下痢をする場合はソイプロテインが良いです

それ以外の場合はホエイプロテインの方が痩身効果が高いことが確認されています

 

注意点としてはタンパク質は腸内で分解されるときに毒素が出るため

食物繊維や乳酸菌を摂って中和する必要があります

キャベツや玉ねぎ、キノコ類、海藻、納豆やキムチがお勧め

 

タンパク質を十分に摂れば食欲も抑制されて食べ過ぎも防げます

さらに間食をナッツ類に切り替えれば相乗効果で痩せられます

 

食事を無理に減らす必要はないです

ただ、1日3回プロテインを飲むだけ

3か月も続ければ目に見えて効果がわかります

試してみる価値はあるでしょう

失敗しない糖質制限ダイエット

糖質制限ダイエットを始めたけど

結果が出ない

続かない

体を壊してしまった

こんな経験はないでしょうか?

 

何故結果が出ないのか?

それは、方法が間違っているからです

 

何故続かないのか?

結果が出ないからです

 

何故体を壊してしまうのか?

無理をしてストレスを抱えてしまうからです

 

まず、糖質制限に失敗する理由は大きく2つです

糖質が制限出来ていない

脂質が摂れていない

 

糖質制限ダイエットで重要になるのは代謝系を糖代謝から脂質代謝に切り替えること

その際に糖質を摂取してしまうと脂質代謝に切り替われないし

脂質が十分に摂れていない場合も脂質代謝に切り替わらない

糖質を摂らずに脂質を十分に摂っていれば自然と脂質代謝に切り替わるのです

 

糖質制限の落とし穴として大きいのが調味料に含まれる糖質です

醤油やタレ、めんつゆやソース等意外と糖質が含まれてます

ある程度切り替わるまで3~4日は塩コショウのみで味付けすれば完璧です

そして脂質をしっかりと摂ることが重要だ

最終的に体脂肪を分解してエネルギーを生み出すようになるが

最初のとっかかりには多くの脂質が必要になる

なんといっても脂質代謝に切り替わらなければ脂肪を消費するようにならないのだから

燃料がなければ燃やすことなんてできない

 

脂質は肉、魚、大豆等をバランスよく摂ることが理想だけど

最初はとにかく確実に摂取することに集中することをお勧めする

MCTオイルやココナッツオイルを摂取するのが確実

毎食スプーン1杯程度を飲むことで脂質不足は防ぐことができる

これに加えて最初の3~4日は肉、魚、豆腐、納豆、卵、チーズだけ

食べるようにすれば確実に脂質代謝に切り替えることができる

間食に何か食べたくなったらアーモンドやクルミを食べるようにすると良い

一度脂質代謝系に切り替われば後は何とでもなる

 

ナッツ類を食べると糖質に対する欲求も抑えることができるため成功しやすい

とにかく我慢をしようとすると無理がかかって失敗しやすいので

何か食べたくなったら我慢せずにナッツ類やゆで卵、チーズを食べると良い

しばらく続けると食欲も落ち着き過食も収まるので最初は食べ過ぎも気にしなくていい

 

糖質も摂らず、量も食べ過ぎないと考えると嫌になる

なので落ち着くまでは糖質さえ摂らなければ良いと

やることを1つに絞ってしまうのだ

 

落ち着いたら葉野菜やキノコ、海藻類を摂るようにして

全体的に量を抑えてカロリー量を標準量程度に抑えればいい

この際も、量を抑えるのは可能な範囲で問題ない

無理に抑えてもいいことは何もない

糖質制限を続けていれば自然と食欲を抑えることができるようになる

食べたいと思ってる間は多めに食べても良いと開き直ろう

いつまでたっても量が減らせないなら何か問題があるから見直しが必要だろうが

その時はその時で後で考えればいい

糖尿病を駆逐するための置き換え

糖尿病を手っ取り早く治すなら糖質を摂らないのが一番早い

でも、ずっと続けるのも辛いし

白いご飯が食べたい、甘いものはやめられない

そんな時に最強の味方それはアーモンド

果物のアーモンド果肉じゃなくて種をローストしたものね

 

もちろんたらふく食べた上で追加でアーモンドを食べたら効果はない

あくまでアーモンドを食べることで食生活を改善することができるという話

 

まず、糖尿病にとって最悪なのは砂糖たっぷりのジュースとお菓子だ

ジュースはもう我慢してもらうしかないわけだが

お菓子については全く食べないのではなく

甘くなく栄養たっぷりなナッツ類、特にアーモンドに置き換えることで

劇的な変化が起きる

 

砂糖たっぷりなお菓子をやめてアーモンドを食べることで

急激に血糖値が上がる血糖値スパイクを防ぐことができる

そしてアーモンドにはマグネシウム亜鉛が豊富に含まれている

マグネシウムインスリン抵抗性を下げて正常に機能させる

塩分の排出を促しカルシウムやミネラルの吸収を助ける

糖分の摂取と同時にアーモンドを摂取することで血糖値上昇を抑える効果がある

さすがに食事中にぼりぼりと食べるのは難しいだろうが

食後すぐに食べることで効果は期待できると思われる

また、アーモンドオイルだとインスリンに対する効果はないが

血糖値の上昇抑制に関しては問題ないため

食事にアーモンドオイルを混ぜることで血糖値の上昇は抑えることができる

 

食物繊維も豊富であるため腹持ちもよく食べすぎを防止できる

砂糖の量を減らすと禁断症状の出る砂糖中毒に対しても

ミネラル分の多いナッツ類を摂ることで症状を緩和できる

 

おやつを食べないことによるストレスは糖尿病の大敵なので

食べないのではなくアーモンドやくるみ等のナッツ類を食べることで

満足感も得られて大幅な改善が期待できる

 

 

食物繊維と言う栄養素

一般的には食物繊維とは人の消化酵素で消化できないものの総称だ

かつては全くエネルギーを生み出さず便の嵩増し程度の意味しかないと言われていた

しかし実際には大腸まで運ばれた食物繊維は腸内の細菌により分解され

酢酸、酪酸プロピレン酸を生産する

これらは大腸で吸収されエネルギー源となる他

肝臓に運ばれ脂肪や糖新生の材料として使われる

これだけ聞くと摂れば太りそうに聞こえるがそうでもない

脂肪の蓄積などを抑制する効果もあるのだ

 

何より他の食物を包み込むことで消化液に触れるのを防ぎ

吸収を抑制する効果があり腸内細菌の餌となることで腸内環境を整える

酢酸や酪酸によって腸内が酸性になり

善玉菌が酸性環境を好むために腸内の善玉菌の比率が増えることになる

 

便の量が嵩増しされることにより排便がスムーズになり

大腸内で便が長時間留まるのを防ぎ毒素の再吸収を防ぐ

さらに食物繊維自体が腸内の毒素を吸着して一緒に排出する効果がある

よほど摂りすぎない限りデメリットもないので

積極的に摂りたい栄養素だ

 

食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり

これらをバランスよく摂るのが大事だ

水溶性の食物繊維は大麦や海藻、こんにゃくに多く含まれ

不溶性の食物繊維は穀物や豆類、キノコと野菜に多く含まれる

果物に関しては未熟なもの物は不溶性、完熟のものは水溶性が多くなる

 

特にキノコはビタミン、ミネラル、食物繊維すべて豊富に含まれる上に

低カロリーなので積極的に食べたい食材となる

 

ビバ!キノコ!

低脂肪ダイエットのウソ

1960年代に爆発的に広まり今でも信仰されているダイエット

これが低脂質ダイエットと言うもので

とにかく脂質が悪い砂糖は悪くないってもの

実はこれ真っ赤なウソだったりする

 

アメリカの砂糖業界が作った研究組織である

The Sugar Research Foundationがお金を出して研究させた結果として

心臓疾患の原因は脂質である

砂糖は心臓疾患の原因ではない

と言うものが長い間ずっと信じられていた訳

 

砂糖を売ってる連中が砂糖は悪くないって言って信じるなよって話だよね

実際のところハーバード大に5万ドル払って自分たちに都合のいい結論を

発表させたらしい

怖いね

 

コレステロールが心疾患の主要原因と言われるようになった大本の論文があって

これがアンセル キーズ(ancel keys)と言う人が書いたものなんだけど

22ヶ国分のデータのうち都合の良い6ヶ国分のデータだけを抜き出して

脂質を摂ってると心臓疾患のリスクが上がるかのようなデータをねつ造したんだよ

詳しい話を知りたい場合は ancel keys fake とかでググルと出てくる

ひどい話だよね

 

実際には脂質は非常に重要な栄養素でしっかりと摂らないと健康に悪い

コレステロールは細胞膜やホルモンの原料になっていて

脳や神経細胞コレステロールだったりして

脂質を摂らないと認知症の原因になったりする

 

ここまで脂質とコレステロールが同じもののように書いているが

厳密には違うと言うかコレステロールが脂質の一種と言う扱いになる

コレステロールは脂質に分類されるもので

体内コレステロールは主に糖質や脂肪酸から合成される

直接摂取したコレステロールが体内コレステロールとして利用される比率は

およそ12%~30%と言われている

体内コレステロールが多いと合成量が減り少ないと合成量が増える

なので摂取するコレステロール量があまり影響しない

 

普通の食事をしている分にはそうそう不足しないのだが

脂肪=悪と考えて低脂肪食をしていると不足して大変なことになる

 

ノンオイルドレッシングとかよろしくない

油溶性ビタミンが摂取できないのでまさに害悪としか言いようがない

生野菜を食べるなら塩と油をかけるのが一番

特にオリーブオイルがおすすめだね

カロリーオーバーには気を付けないといけないが

そこさえ気を付ければ油は中性脂肪を分解するし

むしろダイエットのためには積極的に摂るべきだ

低脂肪なんて肌もガサガサになって健康に悪いだけ

ただし、摂りすぎはだめだけどね

適度に摂ることが大事

朝食を食べないと太ると言うウソ

データは嘘をつかない

でも読み取る側が勘違いすることはよくあるという話

人は信じたいことしか信じないし

思考を誘導するのは意外と簡単だからね

 

まあ、データとしてあるわけですよ

朝食を食べない人に肥満が多く

ちゃんと朝食を食べている人に肥満が少ないと言うのが

だから朝食はちゃんと食べようとなるんだけど

これ、ウソなんだよね

朝食を食べてなかった人が朝食を食べるようにしても痩せないし

朝食を食べてた人が抜くようにしても太らないんだよね

 

ぶっちゃけた話

きちんと朝食を食べる人は几帳面でしっかりしてるから

しっかりと体型を管理できるけど

ずぼらして朝食を抜くような人は、だらしなく太ると言うだけの話

朝食を食べるか食べないかは関係なかったんだとさ

 

まあ、それをわざと勘違いするようにまとめて発表した人がいて

それで朝食を抜くと太るって話が出回ったのね

ちなみにこの研究のスポンサーがシリアルを発売してた食品会社だったのよ

悪意の証明は出来ないんだけどね

 

データはウソをつかない

でもデータを用意する人間はウソをつくんだよね

何を信じて何を信じないのか決めるのは自分しかいないけど

何事も疑ってかかったほうが良いのかもしれないね

実はタンパク質も摂る必要はない

以前に糖質は体内で生成できるため摂らなくてもいいと書いたが

実はタンパク質も同じで体内で生成可能だったりする

と言うか実際のところタンパク質を直接摂取することは出来ない

 

タンパク質を食べると胃に運ばれて消化される

そして、アミノ酸に分解される

アミノ酸からタンパク質が合成される

食べたタンパク質が直接使われるわけではなかったりする

 

つまりタンパク質を一切摂らなくてもアミノ酸を摂っていれば問題ない訳だ

これはベジタリアンが存在することからも間違いない

植物性のタンパク質を摂っている場合もあるが

球根や種子を避けるベジタリアンの場合は豆類も食べないので

植物性のタンパク質も基本的に摂取していないのだ

 

とは言え、タンパク質を摂取しない場合には注意が必要であり

体内で合成できないアミノ酸を長期間摂取しなければ問題が発生する

また、過食気味な現代においてはこの分解合成のプロセスは良いこともある

タンパク質をアミノ酸に分解し再度タンパク質に合成すると

変換を2回行うことで無駄にエネルギーを消費するわけだが

カロリーを無駄に消費する分、太るのを防ぐことができるわけだ

とは言え、この分解合成も内臓が頑張る必要があるため過剰に摂るのは良くない

何度も書いているが、過ぎたるは及ばざるがごとし

タンパク質の摂りすぎには注意が必要だ

 

逆にタンパク質を摂取せずにアミノ酸ですべて賄う場合は

少ない摂取量で済ませることが可能となり効率が良い

ただし消化に必要なカロリーが低い分カロリーを控えめにする必要がある

何事も一長一短である

 

そして、このタンパク質は一度アミノ酸に分解されると言うのは重要で

例えばコラーゲンがお肌に良いとかもあまり信憑性がないことになる

なにせ摂取したコラーゲンも一度アミノ酸に分解されてから

体内でタンパク質に合成されるのだから

再びコラーゲンに合成される保証などない訳だ

もちろん、コラーゲンの合成に必要な原料が不足しないという意味では

全く効果がない訳でもないだろうが微妙、だよね

 

体内でのタンパク質の合成では体内のタンパク質の再利用もされるため

実際のところ塩と水だけでも人は30~40日程度は問題なく生きることができる

古いたんぱく質や問題のあるタンパク質を分解し、それを原料に

新しいたんぱく質を合成するため定期的な断食は健康に良いことになる

本格的な断食まではいかなくても食事を摂らない時間を設けることは重要となる

夕食を早めに摂るようにするだけでも一定の効果が望める

夜遅くまで起きてダラダラと間食するのはよろしくないと言うことだ