糖質制限とケトジェニック
糖質制限にはいくつもの種類があり
少しだけ制限するものから全く取らないものまである
必要に応じて制限すればいいのだが
短期的になら完全に制限してしまう方が楽で続いたりする
完全制限とかケトジェニックと言われるものだ
ケトジェニックと言うのは代謝系を
糖質を完全に断つことで糖質代謝系から脂質代謝系に置き換えるものだ
基本的な代謝が脂質によるものに切り替わるために効果が高い
さらにタンパク質摂取量が増えることで食欲が抑制されて
食べたいと思わなくなるため自然と制限ができるようになる
最大の注意点は何度も書いているが脂質の摂取が必要と言うこと
糖からエネルギーを取らない以上は脂質を取らないと死んでしまう
一定以上の脂質の摂取が必須となる
ケトジェニックの条件としては
1食の糖質を10g以下1日の糖質を20g以下が基本となる
特に最初の数日は切り替えを行うために可能な限り0gを目指すのが良い
慣れてくれば脂質代謝への切り替えは非常に簡単になる
一度ケトーシス状態に入ればある程度はとっても維持される
特に食物繊維はケトーシスの解除にはあまり影響がないように感じる
これは個人差があるだろうが駄目だと思えば調整をすればいいと思う
ケトーシスが解除されるとダルイ、眠いと言った症状が出るので
判断できるのだが判断が難しいようであれば
検査薬が売られているので利用すれば簡単だ
中途半端に計算して許容範囲を決めるよりは
いっそ全く取らない方が面倒でなくていい
これがどうしてもできない場合は砂糖中毒を疑った方が良い
砂糖には強い中毒性があるため砂糖を大量摂取していると
この状態を抜けるのにひどい禁断症状が出る